「身体の代謝」

人の身体は代謝というシステムで成り立っています。
代謝という言葉の意味は様々な定義がありますので、一般教養としての代謝の意味はご自身で調べてみてください。
マシューは長年にわたり、難病治療や美容にぶっ飛んだ成果で身体の不思議や可能性を証明してきました。
それを可能にさせてくれたマシュー独自の「代謝の解釈」をお伝えします。

代謝とは何か?
代謝は、一言でいえば「交換/exchange」です。何を、何時、どうやって交換しているか?などのお話は長くなるので色々割愛しながら、説明しますね。
代謝とは交換。何を交換してるか?ダイエットにとても大切な理解として、3つお伝えします。

・食の代謝
食事をすると人は元気を蓄えます。身体を動かすための力の源です。車でいえば、ガソリンですね。
さて、食べたものは、身体の微生物によって分解され、身体の臓器によって運ばれ、身体のあちこちに溜め込まれます。これが元気を取り入れて「溜め込む」為の代謝です。
この代謝には時間がかかります。栄養素によっては数日間、逆にコーラとか飲むと、糖質は一瞬で身体の一部になります。これも代謝ですね。
人は、元気を溜め込んでいる間もエネルギーを使いますので、溜め込み作業が行われている間は、昔に蓄えられていた元気を使います。脂肪、筋肉、骨、粘膜などを溶かしてやり繰りしている。
人は自分を食べてるとご理解くださいね。
超大雑把に説明しましたが、食の代謝についての説明は終わりです。

・水の代謝
人の身体って不思議ですね。だって、無機物を有機物の自分の一部に変えてしまう錬金術師?魔法使いみたいなスキルを当たり前に使えるから。とても不思議。
考えたことありますか?水を飲んだ時とか、この無機質な液体は、飲んだ時、いつ、どのタイミングで体液となって、有機物になるの??って。
人の身体には20種類ほどの体液があります。これ全てが「水の代謝」で無機質と有機質の交換が行われ、様々なタイミングで色んな体液が作られ、変化して、排泄されていきます。
水が体に入り、排泄される、これも代謝ですね。
水が体に入り、まず、何より先に「血漿」になります。血液の半分が血漿で出来ていますが、水がどのように血漿になっていくのか?どの臓器がそれを作っているのか?これは、まだきちんと解明されていないんです。
やばい、説明が楽しくて話が広がりすぎた!
話を代謝に戻します。
水は血漿になる。血液は他の体液の材料として血管を通り身体を巡る。血漿が多すぎると排泄されたり、他の用途に使われたりして水分調整されます。これも全て代謝という名の「交換」ですね。水が血漿に、血漿が唾液に、風邪をひくと痰や鼻水に交換され、鼻をかんだり、痰を吐いたりして排泄される。交換のイメージの1例です。長くなりましたのでここで一度終わります。

・空気の代謝
くうき!超大切!だって空気ないと5分で死ぬ。さて、手短に空気の代謝の話をしましょう。
小学校で習いましたね?酸素は肺で二酸化炭素と交換される。二酸化炭素は自然界で酸素に交換される。これ、空気の代謝の中で最もダイエットに関係ない話です。そもそもなんでダイエットに空気の話がでてくるのか?
色んな正しい答えがある中で、最も適切な答えは「エネルギー代謝の1番初めの代謝はガスへの交換だから」です。簡単に言うと、人は脂肪を燃やすとき、脂肪をガスに交換して排泄する。と、このような説明になります。

・簡単に言うと
①人は自分を食べて生きている!食べ物は時間をかけて、適材適所に組み込まれるのが【食の代謝】
②人が水を飲むと謎の原理で血漿という名前の体液が作られる。余分な体液は脂肪、筋肉、骨などに蓄積される!が【水の代謝】
③人は脂肪を燃やすとガスを発生させる!これが【空気の代謝】

最も簡単な代謝の説明は【交換/exchange】

無機質▶有機質(身体の一部)▶有機物廃棄物


これが交換の方程式

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